2016年5月2日月曜日

学び合いとしての協調学習における知識構成型ジグソー法

学び合いを実践していると、いろいろな学び合いの手法や考え方にたどりつきます。注目されている理論として、協調学習のジグソー法について東京大学の理論が図入りでわかりやすく示されています。かつて山形県教育センターでも提唱していました。


協調学習、協同学習、協働学習・・いろいろな言い方があります。提唱者によって少しずつ定義が違うとは思いますが、みんなで学び合うというスタンスは変わらないだろうと思います。

ジグソー法がなかなか広まっていない原因として、グループ学習を始めとする学び合いの実践がまだまた浸透していないことが挙げられると思います。自分でもやってみる価値がありそうです。

実践なさった方、成果と課題を教えてください!

(ここから資料)

協調学習 ―多様な考え方を生かす学習のあり方―

学習のプロセスをよく見ると、1人ひとりの学習者が何かを「わかって」いくときの道筋は多様です。同じ事実に出会っても、そのとらえ方は1人ひとり違います。この違いを生かしあって、各自が自分なりの理解を深め、学んだ成果の適用範囲をひろめてゆける学習の仕方を「協調学習」と呼びます。
協調学習のポイントは、
  • 多様な理解が統合されて考えが深まる
  • 1人ひとりが仲間とのかかわりのなかで、自分なりに納得する
  • 自分なりの納得が適用できる範囲が広がる
ことです。
1人ひとりの「わかり方」を尊重する協調学習は、学習者を中心にした学習でもあります。

知識構成型ジグソー法 ―協調学習が起きやすい環境を支える授業デザインの枠組―

協調学習を引き起こすには、協調学習が起きやすい環境を教室にデザインする必要があります。協調学習が起きやすい環境のポイントとしてCoREFは以下の4つを大事にしています。
  • 一人では充分な答えが出ない課題をみんなで解こうとしている
  • 課題に対して一人ひとりは「違った考え」を持っていて、考えを出し合うことでよりよい答えをつくることができる期待感がある
  • 考えを出し合ってよりよい答えをつくる過程は、一筋縄ではいかない
  • 答えは自分で作る、また必要に応じていつでも作り変えられる、のが当然だと思える
こうしたポイントをふまえ、協調学習が起きやすい環境を教室につくりだす1つの手法が「知識構成型ジグソー法」です。

http://coref.u-tokyo.ac.jp/archives/5515

http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2015/0504_10a.html






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