2020年10月17日土曜日

ネーミングで焦点化

ブロックをグループに分けて式化するという授業です。
見通しで1つの事例を挙げて、「いろいろな方法で式を作ろう」というめあて意識をもたせました。これは1+3+5+7+5+3+1=25ということになることを確認しました。これも、一つの式化というわけですが、グループに分けて式化するということを付け足しました。

まずは同じ形を見いだしてかけ算にするという「同じ形法」多数
次に、移動して効率よく計算するという「移動法」6班
最後に、同じ形を見つけて移動し、平行四辺形のような形に変形するという「ミックス法」2班

実にたくさんの方法が出せるクラスです。でも、ミックス法は、グループ学習の時にヒントをあげたら、思いつきました。

以前は、たくさんの方法が出たからよしとするという考えもありました。その問題の場合にもよりますが、ある程度絞って学び合った方が効率的です。そのためには、「ネーミング」するといいと思います。そうすることにより、焦点化していくからです。