2015年5月10日日曜日

共通点と相違点という見方を定着させる

 わり算のひっ算の授業です。

前時は、2けた÷1けたのひっ算です。

まずは、考える足場を与えるために、前時では上の位からわっていくことを確認。そうすることで、見通しも容易に「上からわる」という考えが出されました。説明のしかたも既習なので、今日はすぐにグループ学習をさせました。案の定、ひっ算と説明をきちんと書いていました。

どのチームも黒板にはった時、子供たち自ら、

「同じところがわかります。」「違いを見つけました。」

と言えるようになりました。
チームDだけが、834をそのまま下に書いているという違いを発見!チームDに言わせると、

「やり方とか答えはだいたいわかったけれど、ひっ算の書き方がよくわからなかった。」

ということでした。ほかのチームのやり方を見て、すぐに納得し、自力解決することができました。


少しずつですが、黒板のホワイトボードを見て、何を考えればよいのかがわかってきています。次のステップでは、そのことから何が言えるのかというレベルにもっていきたいと思っています。楽しみです。



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