2015年4月11日土曜日

2年間の感謝と今後の展開

  南国では桜が散っているようですが、山形県米沢市では、まだまだ桜の開花が遅くなりそうです。

 私事ではございますが、この度米沢市立西部小学校から、南陽市立沖郷小学校へ異動となりました。たった2年での異動ということでしたが、南陽市は2年前まで勤務していたところなので、知っている人も多く、
「おかえりなさい」
という雰囲気が感じられました。

 米沢西部小での2年間、学び合いの実践では、とても多くのことを経験し、学ばせていただきました。

 初年度は、5月に石田淳一先生を講師に、市内の先生方を集めて研修会を開き、提案授業をさせていただきました。異動していきなりこういうことをさせていただき、うれしく思っています。米沢の先生方にも、広くご理解をいただきました。

 さらにこの年は、市の公開研があり、ここでも授業をさせていただきました。入れないぐらいのたくさんの先生方に授業を見ていただき、事後研でもとても貴重なご意見を頂戴いたしました。

 NHKからの取材もありました。学力向上というテーマでの取材でした。その時のVです。
https://www.youtube.com/watch?v=hy1yOZhHa5k

 新算研でも取り上げていただきました。
http://vaio0819.blogspot.jp/2014/05/blog-post_4.html

 秋には、市の派遣事業により、石川県の先進校へ派遣していただきました。もちろん、石田先生と同行ということです。先進校では、石田先生が数年前からご指導しているとあって、かなりのレベルまで達していました。小松市立苗代小学校では、飛び込みの授業をさせていただきました。学び合いができているクラスなので、指導者が私でも学び合いが成立していました。この派遣では、かなり大事なことを数多く学びました。

 翌年は、6年へと持ち上がりましたが、学級減によるクラス替えがありました。1年間学び合いをしてきたメンバーが減りましたが、何とか協同学習ができるようになりました。

 市の算数部会にいる年配の先生から、こんなコメントをいただきました。
「西部小の学び合いの授業(私の授業のこと)は、力がつくと思うけれど、やはり自力解決の時間を大切にすることを算数科では大切にしたい。」

 この言葉が妙に耳に残り、12月の授業研では、学び合いの授業にプチ自力解決を取り入れました。このことにより、さらに積極的にグループ学習を進めることができました。

 たった2年間でしたが、西部小学校では、自分なりにかなりの手応えを感じることができました。これも、初年度の山口校長先生、2年目の半田校長先生を始め、先生方のご理解があってこそであると思っています。もちろん、子供たちや保護者の方々のご理解も忘れてはいません。本当にありがとうございました。


さて、次の沖郷小学校でも、校長先生や研究主任の同意を得て、石田先生をお呼びしての研修会が実現しそうなので、ワクワク感でいっぱいです。

今後の課題として挙げられるのは、単なるグループ学習でなく、高め合うことができる学び合いです。グループ学習だけなら誰でもできるし、形だけなら何とでもなります。しかし、子供同士が高め合うという質の高い学び合いでなければなりません。

「学び合い」という協同学習は、ややもすると子供まかせで格差を助長するという厳しいご意見をもっていらっしゃる著名人もいます。教師は、積極的に高め合わせるための指導をしていかなければなりませんね。

そんなことを考えていたら、今年度の新算研のテーマが「高め合う学び合い」です。まさに今の自分がかかえている課題にぴったりです。熟読しながら、自分なりに授業を展開してみようと思っています。

 

0 件のコメント: