2012年11月15日木曜日

小数は、整数と同じ仕組み

昨日の帰り道の国道で初雪が見られ、いよいよ本格的な冬が近いなと感じました。タイヤ交換の時期が難しいですね。

さて、9がつ、10月と公開授業が終わり、いよいよ最後の公開授業が11月27日に迫りました。当初、参加者が20~30人程度と聞いていましたが、50任を超える参加者ということで、またまた体育館で?と思いましたが、寒いということもあり、音楽室になりそうです。いずれにせよ、多くの方々が来てよかったと思えるような授業をしたいと思います。

今日は、その公開授業の単元に入りました。「小数のしくみとたし算・ひき算」です。

第1教時目。0.5Lと0.6Lの間の8分目ぐらいまでの水は、一体何Lなんだろうという課題設定です。いつもの通り、どうすればよいかという見通しを持たせ、グループごとに話し合い。

見通しでは、3年生の時に、1のはしたを表すのに、1を10等分して0.1にしたことを想起し、0.1を10等分すればよいことが出されたので、すんなり0.01が出されるのかと思いました。


ところが、グループの話し合いでは、まだ習っていないということもあり、0.01Lになるのではと考えた班は、2つだけでした。0.1に分数をくっつけた班もあり、おもしろい話し合いになりました。

「子供の発想って、やっぱりおもしろい!」

そう思いながら授業を進めていきました。小数は、整数と同じ10進法と考えられれば、だいたいわかるものですが、10のかたまりが上の位の1になるという基本が身についていないと、やはり小数でも理解できないということになります。この10進法の基本をしっかり身につけて、公開授業のたし算につなげていきたいと思います。

なお、グループの学び合いの時のほホワイトボードは、かなり効果的ですよ。国語でも使っています。他の学年でも使えるように整備していきたいと思います。

また、今後、グループ学習のしかたをまとめていきたいと考えています。うちの学校のグループ学習はこれだ!と言えるものを作り、学力向上につなげていきたいと思います。

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