2017年3月12日日曜日

アクティブ・ラーニングを実現する視点2<対話的学びをさせる>

視点2<対話的学びをさせる>
  ・解決の見通し;見通しについて相談し、クラス全体で解き方を共有
  ・自律的学習力を育む;聴き方、話し方、学び合いの仕方を日常的に指導する。
  ・グループ(ペア、フリー、チーム)学習を取り入れる。(協働力を育む)※ホワイトボードの活用
  ・問題解決後の自発的確かめ合い;解く途中、解いた後に自ら質問したり疑問をクラス全体に提起したりする。


 見通しでも学び合います。どうすればできそうか、何を使えばいいのか、およそいくらになりそうかなど、グループで相談します。今までは、どうしても算数が得意な子どもの考えで授業が進んでいましたが、グループを中心に考えさせると、苦手な子どもでも教えてもらったりすることで理解を深め、自分でもできそうだという自信をもつことにつながります。一人も見捨てない!ということです。
最近の実践では、「チーム学習」という形態をとっています。グループ学習をさらに効率的に行う方法で、グループ学習後にグループ同士で発表し合います。フリートークで質問できるよさがあります。

ここで学びあったことを、それぞれのチームが黒板にわかったこととして書いておきます。説明を聴いて間違ったと思ったら班は、青ペンで直しておきます。そして、発表ではわからなかったことが説明を聴いてわかったことを発表させます。全体の学び合いがすっきりします。これなら石田先生が提唱する「35分+10分」が可能になります。



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