2016年6月29日水曜日

わかってもらうための話し方

今日、隣町の小学校へ講師として行ってきました。

以前、講師として先生方の前で話をさせていただきましたが、パワーポイントに頼ってしまったり、原稿の棒読みだったりと、素人丸出しの講話でした。

今回も資料は作ったものの、パワーポイントはあえて作成しませんでした。その代わり、画像や映像を整理して行きました。やはり、授業の映像を見ていただくのが一番かなと思いました。

まず、横浜国立大の石田先生の学び合い理論を取り入れた実践や、授業の進め方などを話しました。

授業の映像は、神奈川県のY先生、石川県の3校の授業などを中心に、解説しながら見ていただきました。

1時間半の予定が、2時間ほど話してしまい、申し訳なく思いました。時間オーバーはいけませんね(*_*)

講話のあと、質疑応答の時間がありました。
●ホワイトボードを用いての全体の学び合いのコツは。
●学級経営はどうしてるのか。
●ノート指導はどうしているのか。
●単元全部学び合いの授業をしているか。

さすが鋭い質問でした。この質問に答えることで、自分自身あいまいだったことをしっかり捉えなければならないという思いになります。講師として話しているつもりが、いつの間にか自分の足りないところや、おろそかになっていることを学ぶことになります。そういう意味では、学ばせていただく機会になっています。

また、飽きないで聴いていただく工夫も必要です。今回は、先日の菊池省三先生セミナーのように、印象的な映像を流してから話をしました。そして後半は、授業の映像です。映像や画像などの視覚に訴えるもの、エピソードなど具体的な話、聴いている人に質問することなどを取り入れながら、聴いてもらえるような話し方を工夫することが必要です。

授業も同じことが言えますね(^^)

0 件のコメント: