2018年5月27日日曜日

20年前に取り入れていた「フリートーク」というアクティブ・ラーニング

本棚から懐かしい書籍が出てきました。18年前に執筆した実践です。5年生の「合同な形」の単元。
 この頃から、「フリートーク」を取り入れて、自由に立ち歩きをさせて、各自好きなように考えを聞き合いました。
 フリートークでは、ただしゃべってくるのではなく、互いの考えの共通点や相違点を見つけ出すという目的意識を与えておきます。

 

下の「学び合いの約束」は、うちの学校で全学級に掲示して指導している「言葉のキャッチボール」のもとになっています

フリートークの場面です。平易な言葉で自由に語れる、すぐにわからないことを質問できる、聞きたい人に行くことができる、などいろいろなメリットがあります
「フリートーク」というアクティブな学びは、20年以上前からの実践でした。現在は、グループ学習を主軸として実践していますが、早く終わった子ども同士交流できるということで、効率的に学び合いができます。

ただし、慣れていないクラスでは、誰も立ち上がらなかったり、逆にふざけ合ったりすることも予想されます。フリートークのねらいをはっきりさせて活動させたいものです。

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