2013年9月19日木曜日

『考えをつなぐ授業とは』 TTとして授業のご指導!「(横浜国立大学石田淳一先生)

9月12日、本校に横浜国立大学の石田淳一先生がご指導にいらっしゃいました。

今回のご指導の特長は、授業のご指導として、直接児童に関わってくださるという点です。授業が終わってから、事後研究会でご指導いただくことはよくありますが、TTとしてのご指導というのは、あまりないかと思います。

授業者の先生方に聞いたところ、直接その場で適切な指示や発問をしていただくと、とてもわかりやすいという感想が多かったようです。(この時の様子は、NHKで取り上げられましたので、後日アップしたいと思います)

発問や指示だけでなく、学び方についても子供たちに指導していただきました。以下、石田先生の授業での声がけです。

3「円と球」】

(子供たちは、円の中心を指で指している)

・習ったことを使って言えないかな?

・円を折るところはどこでもいいですか?

・「びったり合わせる」ってどういうこと?

・「ぴったり」を使って言ってみて。

・(折る)回数を何回って言ってあげて。

・「ここ」って言った時と比べて高まった?

・みんなの力で進めましたか?

・最低何回折ればいいの?

・ひとりだけわかってもだめ。グループみんながわからないと、いいグループとは言えないよ。

4年「面積」】

・もっと詳しくできないかな。

・さらにつなげられない?

・習った言葉を使って言えないかな?

・みんなの方を見て言おう。

・このままで求められる?

・手を挙げることは(学び合いに)参加すること

・わかるまで聞きに行けばいい

・くわしくなったね!
 
 
【5年「ともなって変わる量」】
・友達の考えを聞いてわかったら返そう。
・理由を付け足すんだよ。
・みんなが前に出ていいよ。
・「いいです」以外に反応はないの?
・つなげて言うこと
・今の先生言葉、必要だった?(自分たちで気づきを言う)
 
 
【6年「円の面積」】
・グループで共有していいんだよ。
・授業に参加しよう。何を言ってもいいんだよ。
・手を挙げるまで、みんな待ってるよ。(と言って、全員挙手を促す)
 
 
<石田先生からの全体指導>
 
○算数の用語をしっかりおさえる必要がある。(算数用語を用いて説明させるなど)
○授業のねらいを見通して教具を準備する。
○つないで発言させる。よさを認める場合、どんなところがよかったかを確認し、全員がよいと思えるようにする。
○習ったことを的確に伝えるようにする。⇒ 説明する力 ⇒ 学力テストB問題につながる
○発問が細かすぎないようにする。⇒ 子供たち同士が関わることができなくなる。(考えの広がりがなくなる)
○グループを越えて相談するのもよい。
 
「考えをつなぐ」という具体的なご指導だったと思います。何か1つでも実践して、「授業が変わる!子どもが変わる!」ことを実感したいものです。
 
 
 
 
 
 
 
 

 

0 件のコメント: