「考える足場」の授業ってどういうの?という質問をされることが多くなりましたので、以下のモデルに示しました。課題解決型と指導過程が違います。「教える」ことを意識した指導法ですが、
「理論的に考える力」「発展的に考える力」「読み取ったり,表現したりする力」などの考える力が育つことでも注目されています。
『考える足場』をつくる算数の授業モデル
| |||
足場をつくる | ・・・ | 本時の学習に関する既習事項を確認する。 | |
主発問1の全体解決 | ・・・ | を受けて,本時の問題をクラス全体で解決する活動(新しい解法を学ぶ) | |
主発問2の全体解決 | ・・・ | を受けて,本時の問題を個人で解決する活動(新しい解法を使う) | |
まとめ | ・・・ | 主問題の解法の共通点を考える。 | |
摘要・発展問題 | ・・・ | 理解の定着をはかる練習や,理解の深化をはかる発展問題を解く活動 |
本研究会では算数科を中心に、算数学び合いの石田淳一教授(東京家政大学、前横浜国大)のご指導のもと、「協働的な学び合い」の実践研究をしています。さらに、教育実践研究家の菊池省三先生を代表とする「菊池道場山形支部」として、白熱する教室を生み出す学級づくりをして、「主体的・対話的で深い学び」ができる子どもの育成を目指しています。 お問い合わせは、山形県南陽市立赤湯小学校 田井地 清まで vaio0819@yahoo.co.jp
2012年6月13日水曜日
『考える足場』をつくる算数の授業モデル
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿