わが校では、学力テストは新年度での実施であり、クラス替えもあることから、学級ごとの成果が数字として見えにくいということもありました。
そこで、一人一人の数値を調査分析してみました。その結果は以下の通りです。
平成22年度のクラス【算数】+4.6ポイント
平成23年度のクラス【算数】+1.3ポイント
もちろん、これは習熟度度別学習などの成果もあると思いますが、授業改善の成果であると言えます。2年間実施してきた現5年の学年でも、個別に分析した結果、やはり成果が見られました。
分析をして、弱点を洗い出し、復習プリントで補充したり新学年で重点的に扱ったりすることは、とても大事なことだと思いますが、やはり学力をつけるには授業改善だと思います。考える足場の指導は、数学的な考え方を養うことにつながっているし、確実に考える力が身についています。
そういう意味では、考える足場の指導法は、学力を上げるのに有効であると言えます。まず皆さんで実践してみましょう。そこから何かが生まれるはずです。
(本校学力向上部だより第2号より)
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