こんばんは。読者登録していらっしゃる先生が増えていて、驚きました。
・・・説明するというのはやはり、どのような場面においても必要なんですね。
特に,式と順序のような単元は,多様な考えがでることに意義がありますよね。
最近,子ども達の説明を聞いて「あちゃ〜」と思った事がありました。
「はじめに。、次に,最後に」という言葉は使いつつも,「はじめに〜で、次に〜で、そして〜で、だから〜です。」というように「なんとなく3つの言葉を使ってしゃべっている」児童がいることです。
私の指導不足を感じました。この現象はやはり作文でも見られます。
私自身も,人に説明をする時に、ついついこのようなしゃべり方をしている事に気づく事があります。
まずは自分自身のプレゼン力をアップさせたい。そして子ども達にも,「短く切って相手に分かりやすく伝える=プレゼンスキル」を教えていきたいな思いました。
先輩方にとっては当たり前のことと思いますが,「説明する活動をしたからokではない。さらに、その中身や方法についてもしっかりと意識することが大切」。そんなシンプルな気付きがあったので書き込ませて頂きました。
2 件のコメント:
「まず」
「次に」
「だから」
というパターンで指導していると、この言葉で説明しようとします。しかし、それにはやはり最初は型通りに説明できるまで、書かせたり言わせたりしました。
このパターンに慣れると、他のこともこの言葉を使って説明しようとします。
先日の事後研究会で、教頭先生より「いくつかの短い文で説明する。」というご指導がありました。
教師も、子供たちにわかりやすく「説明する」ということが大事なのは当たり前ですが、自己満足的な説明をして、実は子供たちに伝わってないっていうことがよくあります。
この前の全校集会で、校長先生のお話です。
ひとつは、PTAまつりの川柳やなぞかけにとても楽しい作品があった。物事をおもしろい見方や考え方をしていると、生活が楽しくなること。
ふたつ目は、学習でのわかった時の喜びについて。先生方も、わかる授業をするために一生懸命がんばっているということ。
このような内容だったと思います。私には、2つ目のお話が、メインだったように思います。
さっそく、朝の会で子供たちに100字程度で書かせました。ほとんどの子供たちは、校長先生が思わず笑ってしまった川柳やなぞかけの作品のことを中心に書いていました。
しっかりと、2つのことを聴きとった子供は、3人ぐらいでした。
このことから、子供たちは、人の話を聴く時に、話の結論を考えながら聴いているのではなく、一番と印象に残ったことだけ覚えているものなんだなと思いました。
全校集会での話は、学年に応じて聴きとる力もまちまちなので、4年生であればこんなものかなと思いましたが、やはり、「聴きとる力」「読み取る力」がもっともっと必要だなと感じました。
授業での説明も、どれだけわかったのかをしっかりとつかんでいないと、自己満足の授業になってしまうこともあるなあと思いました。
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