本研究会では算数科を中心に、算数学び合いの石田淳一教授(東京家政大学、前横浜国大)のご指導のもと、「協働的な学び合い」の実践研究をしています。さらに、教育実践研究家の菊池省三先生を代表とする「菊池道場山形支部」として、白熱する教室を生み出す学級づくりをして、「主体的・対話的で深い学び」ができる子どもの育成を目指しています。 お問い合わせは、山形県南陽市立赤湯小学校 田井地 清まで vaio0819@yahoo.co.jp
2013年5月27日月曜日
確実に説明する力をつける
先日の公開授業で,全体の話し合いが終わってまとめるところで,一人一人が説明ができるようにするために,全員にノートに書かせました。さらに,その日の算数日記でも,説明についての振り返りをしつこいぐらいに書かせました。
小数の計算では,小数点をどう操作するのかということだけを覚えさせるのが手っ取り早いのですが,小数の計算ができるようにすることではなく,小数の計算を通して数理的な処理のよさを感じさせながら,数学的な考え方ができる子供を育てなければならないと思います。
まずは,説明の型をしっかり覚えさせ,筋道立てた説明ができるようにしていことが大切です。ここをサラッとやってしまうと,小数点の操作の手順を,小数のかけ算の説明だと思ってしまうのです。
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