本研究会では算数科を中心に、算数学び合いの石田淳一教授(東京家政大学、前横浜国大)のご指導のもと、「協働的な学び合い」の実践研究をしています。さらに、教育実践研究家の菊池省三先生を代表とする「菊池道場山形支部」として、白熱する教室を生み出す学級づくりをして、「主体的・対話的で深い学び」ができる子どもの育成を目指しています。 お問い合わせは、山形県南陽市立赤湯小学校 田井地 清まで vaio0819@yahoo.co.jp
2013年5月23日木曜日
学び合いに喜びを感じる子供たち!算数研修会より
5月21日,西部小学校において,算数研修会が行われました。
今回は,横国大の石田先生を講師にお迎えし,授業を公開しての研修会でした。
1か月半という短い期間での授業公開。どこまで子供たちを育てられるかいう,大きな課題がありました。しかし,先進校である大井小学校の授業を見せることで意欲づけを図り,日々の授業では一つ一つ子供たちの学び合いについて,子供たち自身に振り返りをさせながら学び合うことについて指導してきました。
その結果,子供たち自身で意見をつないだり,全員が気づきを発見できたりと,よい学び合いができるようになりました。子供たちの
「今日来る先生方に,すごいなって言ってもらいたい!」
との言葉に,担任としてもとておうれしく思いながら,授業に入りました。
本時の問題は,1.2×2.3の計算の仕方を仕方を説明させるという内容です。授業の最初から,「気づき」で100%の挙手。さらに,意見をつなぎ合う子供たち。確実に自力解決できた姿・・・・
この短期間に,ここまでこれたことを,とてもうれしく思いました。
事後研でも,他校,本校の先生方から,学び合う姿が素晴らしいというご意見をたくさんいただきました。石田先生からも,たくさんのアドバイスをいただき,やってよかったということを実感しました。授業直後,子供たちから,
「今日の授業,とても楽しかった!」
ということを言われました。学び合うことの楽しさを実感する子供たち。
学び合いで考える足場をつくる授業を通して,クラスの子供たちが,どんどん力をつけていくことを日々感じています。先日の家庭訪問でも,
「5年になってから,算数がわかるようになって,とても楽しいって言っています。」
というお母さん方からの声。さらに鍛えていくことで,10月の公開研の時は,さらに学ぶ力をつけた姿を,参会者の先生方に見せられるだろうと思いました。
なお,この授業を視聴したい方は連絡ください。
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