先生の書き込みを見て,私も触発されて投稿しました。言語力の育成については、議論が沸騰したのはいつのころからなのでしょうか?教育の永遠の課題であるとも思いますし,一方で,「討論,議論」といったキーワードと共に「言語活動」というキーワードが登場したのは,つい最近のことなのでしょうか。教育史に詳しい訳ではないので、くわしいことは分かりません・・・。
しかし、明確なのは,今,「言語活動」という活動を媒介にして,子ども達の思考力,表現力を高めていかなければならないということです。
文科省の答申によれば、その手段は「国語をはじめ各教科等で記録、説明、批評、論述、討論などの学習 を充実」させることで高めていかなければならないと述べています。
ある教科に特化することでも研究の「深まり」が高まることは確かだと思います。一方で「グローカル(俯瞰した立場から、ニーズ、to doを把握し、目の前の現場で活かす)」な視点で考えれば,どの教科が切り口になろうと、研究を通して得たい成果は,「(特定教科を通した)言語活動の充実」ではなく「各教科等で記録、説明、批評、論述、討論などの学習 を充実」した成果だと考えます。どちらの切り口も,意味があり、意義深いと考えます。
「考える足場」という切り口も「記録、説明、批評、論述、討論」などの切り口を包含しているアプローチだと思います。このように、研究を通して,「真理(現代の教育ニーズに即して)」を追うことに、いつまでも燃えられることは、とてもすばらしいことだと感じます!!
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