5月14日、市の陸上大会が開催されました。役員ということで、朝から赤湯小学校に行きました。幅跳びの担当で、大風の中、砂場をならす仕事をやっていました。次々に選手が招集されるので、なかなか休憩もできずにいましたが、ちょこっとトイレに行った時のことでした。
体育館のトイレに行くと、多くのスリッパが散乱していました。
「大勢の人が集まると、こうなるんだよな・・。」
と、モラルの低さにがっかりしていると、その時、トイレを済ませた3人の小学生(地元の赤湯小学校)のうちの一人が、なんと散乱していたスリッパの中から一足分のスリッパをそろえて、
「どうぞ」
と、私の足元にそろえたではありませんか!一瞬のことで、名前を確認することもなくあわてて、
「ありがとう」
というのが精いっぱいでした。
役員としての作業をして疲れていた私の心が、ほっかほっかになりました。子供はもちろん、大人でもなかなか人のことを考える余裕がある人が少なくなっています。もちろん、自分もそのうちの一人ですが・・。この子供の行為は、とても小さいことですが、一生忘れることができないと思います。こういうちょっとしたことが、幸せの輪を広げていくのだろうと思いました。一人の小学生から、大げさですが、人間の生き方を学びました。
ありがとうございました!
1 件のコメント:
ステキな小学生の話、ありがとうございます♪
なかなか出来ることでないですよね…。どんな親御さんなんだろうと思ってしまいました!
みんながそういう心使いや思いやりを常に大事していけたらいいですね(^-^)
私も心がけていきたいと思います(*^^*)
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