2013年6月17日月曜日

置賜算数指導研究会変更のお知らせ

研究会の変更です。せっかくの機会ですので,時間を12時までにしたいと思います。また,参加者が多くなりそうなので,場所を西部小学校第1理科室に変更します。また,講話の内容ですが,石田先生からコメントがありましたので,追記しておきます。


日時;6月29日(土) 午前10時~12時
場所;米沢市立西部小学校第1理科室

内容;①横浜国大の石田先生の講話

 クラスの仲間とともに考えようとする子どもの学び合い」について、小6 分数÷分数 、小3あまりのあるわり算 の2つの授業ビデオを見て、考えます。
「すべての子どもに開かれている、自分の気づきは仲間に積極的に伝え、それをもとにみんながつないで理解を広げたり深めたりするオープンな教室文化」へと教師の算数授業観を変えるきっかけになるものです。(石田先生より
)

   ②質疑応答,実践しての成果や課題など
                                   申し込み先;ブログのアドレスまで

2013年6月10日月曜日

置賜算数指導研究会研修会のお知らせ

横浜国立大学の石田淳一先を講話を中心にした研修会を行います。先進校の授業などをもとにした学び合いのある授業を中心に研修を行います。お誘い合わせの上,お出でください。
 
 
 
日時;6月29日(土) 午前10時~11時30分

場所;米沢市西部コミュニティセンター(米沢市直江町5番9号)

 ※米沢市立西部小学校となりです。


内容;①横浜国大の石田先生の講話

   ②質疑応答,実践しての成果や課題など

 

参加多数の場合は,場所を変更する場合もあります。事前に参加人数を把握したいので,参加したい方は,6月25日あたりまでお知らせいただけるとありがたいです。


                      申し込み先;ブログのアドレスまで

2013年6月2日日曜日

回りくどい授業も必要(長方形の面積より)


5年算数「面積」
たて,横の長さが小数でも,たて×横という公式が使えるのかという授業でした。

たて2.8m,横3.4mという数字での提示。いつものように「気づき」から始めました。そしたら,
「たて×横だから,2.8×3.4になり・・・・」という反応。つまり,小数になっても,たて×横という公式が使えるという前提で考えている子供たち。

問題の図で1cmずつ区切って見せて,
「半端な部分の面積は,どうやって求めるの?」
という発問に対しても,子供たちはいったい先生は何を言っているのだろうという反応。

つまり,子供たちは,4年生の時に学習した面積で,なぜたて×横という公式ができたのかを,しっかりとらえていないということです。1c㎡がたてに何個,横に何個並ぶからたて×横で1c㎡が何個分ならぶかがわかるという学習だったはずなのに,どんな数でも「公式だから」ということで覚えてしまっていました。
「分数でもたて×横?」と聞いたところ,「そうだよ。だってたて×横をすれば面積が出せるから」という反応でした。単位をmmに直し,整数にして計算し単位を換算して求めましたが,どうしてそのままかけ算をしないんだろうと言いたげな子供たちでした。

そういう子供たちに,4年生の面積を想起させ,問題の意味を理解させながら話し合いをさせるという回りくどい授業になってしまいました。しかし,もしこの授業を,「たて×横」を前提に進めるならば,この時間はまったく意味のない,考えることのない授業になってしまいます。公式はとても便利なもの。しかし,どうやってこの公式ができたのかを知らないと,考えることをしないままに進んでしまいます。

小数でもたて×横で面積が求められるのだろうか?
と考えられる5年生にしなければならないと思いました。まわりくどい授業でも,意味のある学習だったと思います。

2013年5月27日月曜日

確実に説明する力をつける


先日の公開授業で,全体の話し合いが終わってまとめるところで,一人一人が説明ができるようにするために,全員にノートに書かせました。さらに,その日の算数日記でも,説明についての振り返りをしつこいぐらいに書かせました。

小数の計算では,小数点をどう操作するのかということだけを覚えさせるのが手っ取り早いのですが,小数の計算ができるようにすることではなく,小数の計算を通して数理的な処理のよさを感じさせながら,数学的な考え方ができる子供を育てなければならないと思います。

まずは,説明の型をしっかり覚えさせ,筋道立てた説明ができるようにしていことが大切です。ここをサラッとやってしまうと,小数点の操作の手順を,小数のかけ算の説明だと思ってしまうのです。

2013年5月23日木曜日

子供たちが授業を参観!?

子供たちへの学び合いの指導をしてく時に,いつも感じることがあります。それは,教師は何回も授業を見ることができるのに,子供たちは素晴らしい授業を見たことがないということです。

そこで,取り組んだのが,先進校の授業を見せるということです。本校では,大井小学校の動画を見せました。それぞれのクラスで,子供たちの意欲が高まったということを聞きました。やはり,お手本を見せることは,とても大切なことですね。


そんな時,4年生の担任団から,
「4年生の子供たちに,学び合いの授業を見せてほしい!」
と言われました。

さすが,4年担任団。石田先生の理論のよさを実感し,子供たちにも参考になる授業を見せたいという熱い思いを感じました。熱い思いには,熱い思いでお返ししたいと思い,4年生の授業参観が実現しました。

真剣に授業を参観する4年生。お手本になろうとする5年生。互いに伸びようとする子供たちの姿に,感動してしまいました。

授業後に4年生の数名から感想をいただきました。
「意見をどんどん出してすごい」
「みんな手を挙げていた。」
「説明する人も,聴く人も真剣にやっている」
などなど

4年生は4クラスあるので,あと3クラスにも学び合いを見てもらい,すごいと言わせたいという5年生。互いに学び合う力が伸びることでしょう。

第1回置賜算数指導研究会!「西湘研をモデルに!」

公開授業の21日,夕方から第1回の置賜算数指導研究会が開催されました。この時も,横浜国大の石田先生より,講話をしていただき,ここでも目からウロコの研修会となりました。以前,参加させていただいた小田原の西湘研に近づけたような気がします。

石田先生の資料の中に,『7つの教師の働きかけ』という内容がありました。

・繰り返す ・とめる ・もどす ・方向づける ・つなぐことを促す ・相談させる ・ほめる

どれも自分が実践していることだなと思いました。もちろん,石田先生から以前教えていただいたことだからです。

その後の懇親会でも,石田先生は先生方に,ていねいに指導法を教えていらっしゃいました。参加した先生方は,
「石田先生との距離が近くなり,参加してよかった。」
と言っていました。購入した本にサインしてもらった先生もいました。研修会でのお話もためになることばかりですが,酒席でのお話もとても興味深く聞かせていただきました。

石田先生,ありがとうございました。またのご来県をお待ちしております!これをお読みの先生方も,次回は参加してみてはいかがですか。次回は,6月29日(土)の予定です。

学び合いに喜びを感じる子供たち!算数研修会より


5月21日,西部小学校において,算数研修会が行われました。
今回は,横国大の石田先生を講師にお迎えし,授業を公開しての研修会でした。

1か月半という短い期間での授業公開。どこまで子供たちを育てられるかいう,大きな課題がありました。しかし,先進校である大井小学校の授業を見せることで意欲づけを図り,日々の授業では一つ一つ子供たちの学び合いについて,子供たち自身に振り返りをさせながら学び合うことについて指導してきました。

その結果,子供たち自身で意見をつないだり,全員が気づきを発見できたりと,よい学び合いができるようになりました。子供たちの
「今日来る先生方に,すごいなって言ってもらいたい!」
との言葉に,担任としてもとておうれしく思いながら,授業に入りました。

本時の問題は,1.2×2.3の計算の仕方を仕方を説明させるという内容です。授業の最初から,「気づき」で100%の挙手。さらに,意見をつなぎ合う子供たち。確実に自力解決できた姿・・・・

この短期間に,ここまでこれたことを,とてもうれしく思いました。



事後研でも,他校,本校の先生方から,学び合う姿が素晴らしいというご意見をたくさんいただきました。石田先生からも,たくさんのアドバイスをいただき,やってよかったということを実感しました。授業直後,子供たちから,
「今日の授業,とても楽しかった!」
ということを言われました。学び合うことの楽しさを実感する子供たち。

学び合いで考える足場をつくる授業を通して,クラスの子供たちが,どんどん力をつけていくことを日々感じています。先日の家庭訪問でも,
「5年になってから,算数がわかるようになって,とても楽しいって言っています。」
というお母さん方からの声。さらに鍛えていくことで,10月の公開研の時は,さらに学ぶ力をつけた姿を,参会者の先生方に見せられるだろうと思いました。

なお,この授業を視聴したい方は連絡ください。