長方形のたてと横の長さを表にして表し、その変わり方を調べるという時間。
さっそく石田先生におしえていただいたことを取り入れてみました。
「周りの長さが18cmの長方形」
これだけの提示で、どうなるのだろうと思いましたが、やってみました。
気づきでは、写真のように出ました。やはり子供たちは、長方形と言えばたてと横の長さを知りたいということなんでしょう。
T;どうすればわかるんだろう。
C:いろいろあるよ
C:え?
C:たとえば、4㎝と5㎝
T:もっとあるの?
C:あるある
C:1㎝と8㎝
ここまでくると、少しずつその仕組みがわかってきた。
よし、ここでチーム学習へ突入!
いつも通り仲間分けしてボードをはるのだが、今日の仲間分けはちょいと難しい。
四苦八苦しながらなんとか仲間分け。
チームA
図で勝負!たすと9になることはつかんでいるようだ。
だから3と6・・・・でも、図が同じだよ・・
でも、図で説明すると見やすい!!
チームE
ここは□を用いて一般化しようと試みる。
たして9はもちろん、逆にしても同じであることをつかんだ!
チームD
それぞれの組み合わせを式で表した。ていねいだなあ!わかりやすい。
チームB
おお?これは表にかなり接近!
見やすいように、赤で縦線を引いている。これをみんなにシェア!
チームC
たすと9になる組み合わせを書いたが、さらにすばらしいことは、順序よくならべていること!
前のチームBのそれぞれのよさを合体すればいいということになりました。
チームG
おおおおおおおお、合体しているという声。見やすい、落ちがないなどの声!みんな納得!!
これで一件落着
このチームを最後に取り上げました。
小数の範囲まで拡張していることです。整数とは条件つけてないので、これもあり!しかし、無限にあるとの指摘!
でも、発想がすばらしい!
分数でもOKだね!
全体の学び合いで出たよさをまとめてみました。
まとめを自由に書かせようと思いましたが、ちょっと時間がかかりすぎてしまいました。次回は、まとめと振り返りまでやってみたい!
このような提示だけで、子供たちは考えをどんどんつないでいき、学び合うことができました。しかも、すばらしい発想がいろいろあって驚きました。時間はかかるけれど、自分たちでつないで学び合える自信がついたと思います。
これなら算数は楽しくなる!
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