さて、6月に石田先生にご指導いただいたことの一つに、情報量を少なくするために、代表的な考えのホワイトボードだけを残すということがありました。今回は、その実践例です。
2桁でわる筆算ですが、ほとんどのチームが正しく筆算していました。めあては説明しようなので、きちんと説明しているチームを選びました。
2桁でわる筆算ですが、ほとんどのチームが正しく筆算していました。めあては説明しようなので、きちんと説明しているチームを選びました。
十の位に3を立てたチームがあり、敢えてここから全体の学び合い開始。
「答えが違う」
「なんで十の位に3がたつの?」
「9に3が3回入っているけど、9に32が3回入っていることになるから間違い」
「あ、そうか」
このチームのよさは、まず、次に、だからを使ってわかりやすく説明していることや、たてる、かける、ひく、など3年で習ったことをしっかり使って説明していることです。みんな学び合いによりそのことに気付きました。
やはり、8つのチーム全てを提示するよりは、2つか3つぐらいの考えを比べた方が効率的で、よさが浮き彫りになります。
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