10月16日(水)
<5校時 小松市立苗代小学校6年2組「比例」(グラフを読み取って説明しよう)※小松市教育会算数部の公開研>
○グラフ提示からの気づきをどんどん言う。
○みんなに説明する時は、「~ですよね?」「はい」
◎グラフが平らな意味や交わっている意味を、どんどんつないで説明している。
◎「聞いてください」「理由を言います」・・・の日常化
○全体⇒グループ⇒全体 とうまく使い分けている。
○全体の学び合いでは、後方の子供たちが黒板前にでる。(話し合いに全員参加意識、全員が見える)
◎自分の考えを伝えよう、友達の意見を聞こうという姿勢がすばらしい!
○4人で協力して発表している。まず~、次に~など分担している。
○どんなことができるようになったの振り返り。
時間を忘れてしまうほど集中した雰囲気や意見をつなごうという意欲は協同学習の模範であった。
≪事後研究会;参会者からの意見≫
○わかっている情報と既習をもとにして、意見をつないだり反応したりする力がすばらしい。
●傾きという言葉をしっかり取り上げていれば、さらに理解が深まったのではないか。
○自力解決でも、わからない時は相談してよいということなど、指導観を変えていこうという提案である。
○グループ学習では、説明の仕方を話し合っている。(いろいろな言葉で)
○「気づき」が見通しにつながっている。
●個人とグループの切り替え、ノートにまとめるなどのフィードバックはどうなのか?グループでも、説明を聞いているだけの子どもがいた。
○グループみんなの理解が、全体の理解につながっている。(表現力、算数的用語、習ったことを使って・・・)
●振り返りは、数学的な視点が必要。
●個に戻す場面も必要ではないか。
●ホワイトボードに小さい文字でたくさん書いていたが、キーワードだけでもよいのでは。何を書かせるがをしぼる。
既習との関連からの気づき、意見のつなぎ方はすばらしい!課題は、ホワイトボードの使い方(書かせ方や提示の仕方)や個の学びの時間や場の設定。
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