2010年9月29日水曜日

足場の考え

先日は大変参考になる授業を見せていただきありがとうございました。
先日の授業を拝見してから、二回ほど算数の授業を行いましたが、「『問題を解決する手がかり』をしっかりと子どもが持っているのか」ということについて、意識を持つようになりました。

「レディネスをそろえる訳ではない」という言葉の真の意味について、自分自身、まだうまく理解していないのが現状です。しかし「全員」の子ども達が「既習事項」を生かして問題に取り組むことができる状況を保証するというのは、頭から話してはならないことがわかりました。

私が現在、算数の授業においてとりくんでいるグループ学習も「考え方を説明する」「多様な考えに触れる/触発される」ということを最大のねらいとしています。これに「足場」のエッセンスを少しでも生かして、更なる「数学的思考」「表現」のレベルアップを目指していきたいと思いました。

ありがとうございました。

1 件のコメント:

たいち さんのコメント...

参考になれば幸いです。でも、自分で納得のいく授業ではなかったなあと思います。数学的思考をうながしていたかと言われると、ちょっと弱いような気がします。

やっぱり授業はおもしろいです。子供が違えばまた違った展開になるし、子供たちの思考をしっかりとつかんでいないと、いい授業はできないなと改めて感じました。

次の授業では、もっともっと・・・という気持ちで、日常の授業をがんばっていこうと思います。

次は道徳。今まで授業研はあまりやったことないけど、それだけにがんばりがいがあります。よろしくです。