2010年9月22日水曜日

学校での研修会

9月27日、算数研修会を校内で行うことになりました。先週、運動会直前のあわただしい中、4年3組のA先生に、自分が研修会行う授業をやっていただきました。参観させていただき、かなり参考になりました。子供の思考の流れ、問題の提示、足場の与え方などなど、です。

授業研ということではなく、提案授業ということなので、へんな授業はできないなと、自分に発破をかけながらがんばって準備をしています。どういう授業になるかはわかりませんが、授業を先生方に見ていただくというのは、この歳になってもとても緊張しますが、その緊張感がたまらないです。

1年間に6回、授業を公開した年もありました。公開させていただいたことを今も感謝しています。やっぱり、授業はやっていて楽しいです。へたな授業をするたびに、「まだまだだなあ。」と思って、さらに次の授業に向けて再挑戦!

「退職するまでに、満足できる授業ができるのかな?」などと思ったりします。若いころは、いろいろなことを提案して授業をしてみました。失敗したことも何度もありますが、この年になっては、失敗でしたというのも許されないのかもしれません。

しかし、失敗を恐れた守りの授業研からは、何も生まれません。自分なりの考えを検証すべく、いろいろなことに挑戦していくのだと思います。

ベテランの先生の授業研で、当たり障りのない意見や感想で終わることがあります。そうなったら終わりだと思っています。ベテランでも新採でも条件は同じです。人間、死ぬまで修行だと思います。

今回の研修会は、あえて提案授業をして研修会を持ちたいと希望しました。もちろん、子供たちに力をつけるため、そして先生方のため、最後に自分のために企画しました。

微力ながら、今後の算数教育のためにがんばります。よろしくお願いします。

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