考える足場づくりの授業って、聞いたことがありますか。
今までの算数の授業では、課題解決型の授業を実践し、どのように支援したらよいか、多様な考えをどのようにしてまとめていくか、かかわり合いはどうあるべきか・・・・などなど、いろいろと考えながら四苦八苦してきました。
そんな時、数年前に「考える足場づくり」の授業を知りました。
横浜国立大学の石田淳一先生が提唱している授業でした。石田先生の講演を聴く機会がありました。
今まで、課題解決型の授業しか知らなかったので、「教え込みじゃないのかな。」とか「今までの既習事項の確認と何が違うのかな。」、「多様な意見が出ないから、数学的な考え方が身につくのだろうか。」・・いろいろなことが頭に浮かびました。
しかし、2,3年前に東北算数数学大会で、青森県八戸市立長者小学校が「考える足場」をもとにした授業実践をして、成果を発表したということを聞きました。
さらに、長者小学校の先生をお招きし、師範授業をしていただきました。授業を見て「なるほど!」と思い自分でも実践してみようと思いました。
つづく
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