2016年11月3日木曜日

中学校でも子ども同士の学び合い(ブース型グループ学習)

 先日、地元中学校にて公開研究会がありました。協力者としての参加でした。この日を迎える前に模擬公開研があり、参加した時のことです。問題提示のあと、自力解決をしていましたが、自力解決が終わった人、解き方がわからない人などいろいろな学習状況が見られました。そして、ほとんどの人は、「相談したい・・」という雰囲気の中授業が進み、ブース型のグループ学習に入りました。考え方別にブースに集まって、フリーの学び合いをするという学習です。この学習において、「あ、わかった!」と言っていた人も見られ、有効な学習方法だと感じました。
 
 しかし、自力解決では、相談したいと思った時に相談させてもよいのではないかと思い、事後研で発言してきました。

 そして迎えた公開研。自力解決して数分もたたないうちに、ブースへ移動する人がいました。それに続いてどんどんブースへ生徒たちが自然に集まっていきました。これが必要感のある学び合いですね。

 かつての自力解決に対する考え方をどう考えるのかを、後のブログで考えてみたいと思います。




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