1㎡を新聞紙でつくりました。
今回は、セロハンテープを使わずにつくらせました。つまり、のりしろを考えなくてはなりません。グループの協力が必要となります。(これが本当の協同学習かも)
このグループは、すぐに黒板の1㎡を使って作業を始めました。
このグループは、全員がしっかりと役割をもって進めました。群を抜いて早く仕上がりました。
長さを測ったり、切ったり、貼ったり
このグループは、リーダーがどんどん進めていき、他の子どもは見ていました。
黒板を使えばよいと発見したグループを見て、自分たちも真似をするグループ。
6つのグループで活動をさせましたが、そのグループによってさまざまなやり方や考え方がありました。一番速く正確にできたグループは、メンバー一人一人が短時間の相談で共通理解し、全員が自分の役割を果たしたグループです。
その次に早くできたのは、黒板の利用など、効率的にできる工夫をしていたグループです。または、そのアイディアを真似していたグループです。
一番遅かったのは、リーダー核の子ども一人が作業し、まわりが見ていたグループです。まわりの子どもが手出しできない雰囲気を感じました。
日常のグループ学習では、1人のアイディアでどんどん進めていっても、ホワイトボードに書くことはできます。しかし、メンバーの協力が必要とされる活動では、一人一人が参加意識をもち、アイディアを出し合いながら進めていかなければなりません。子供たちは、このような活動を通して、協同ということの大切さを学んだと思います。
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