算数指導研修会がいよいよあさって金曜日になりました。まだまだ荒削りですが、協同学習の姿を見ていただきたいと思います。あさっては、位の違う小数のたし算ひき算です。
ふつうは、小数のたし算とひき算を分けて指導すると思いますが、数学的な考え方をさせるために、たし算でやったことをひき算でも使えるという考えを持たせるということです。つまり、たし算とかひき算の違いではなく、単位小数の何個分とか、位ごとに足し引きをするということを中心に考えさせれば、演算の問題ではないということです。
しかし、苦手な子供は、たし算ではできるが、ひき算は別物という認識が強いと思われます。そこの穴を、協同学習で埋められるのではないかという提案です。あさっての子供たちの反応が楽しみです。
さて、この単元から、「算数日記」というものを始めました。
子供たちには次のように提示しました。
○今日の算数の復習
○わかったこと
○使えた考え
○友達のよさ
○もっとやってみたいこと
○疑問に思ったこと
などです。数日後には、とてもよいことに気づいた人がいたので、みんなに紹介しました。その翌日、それに刺激を受けた子供がさらに予習までしてきました。このように、協同学習を進めていくと、少しずつ思いや考えを表現できる子供になっていきます。
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