今日から3年生のかけ算(筆算)に入りました。
23×3(主問題1)という式を立てて、計算の仕方を考え、筆算につないでいくというものです。
足場は、20×3=60 にしました。これがわかると、23を20と3に分けることができれば、容易に計算できるということになります。
23を20と3に分け、それぞれを3倍し、合わせればよいわけです。次のように説明させました。
まず、23を20と3に分けます。
次に、20×3=60
その次に、3×3=9
だから、60と9で69
20×3を足場にしていたので、この全体解決は容易にできたました。
そして主問題2で、47×8をさせたところ、40と7に分けたところまではよかったのですが、
40×8とすべきところを、40×7としていた子供が3人ほどいました。その理由は、主問題1で、20と3に分けたあと、20×3をやっていますが、分けた数同士でかけるのだと思い込んでいたのです。主問題1に、3が二つあったのが、間違いの原因だったことを知り、教科書通りの数字を使わない方がよかったという思いと、ここで間違いを発見できたからよかったという思いがかけめぐりました。
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