8月9日、中学校区の小中交流会が行われました。うちの中学校区には、4つの小学校があります。今回の研修会では、表現力をテーマに、それぞれの実践を持ち寄り、少人数の分科会形式で一人一人の先生が発表しました。
私は、考える足場での説明のさせ方について発表させていただきました。(本ブログ5月11日参照)考える足場の授業では、しっかりと説明させることが可能になります。足場での説明、主問題でも説明、と繰り返し説明できるからです。今、大事にされている表現力を身につける上でも、有効だと思います。
ほかの先生方も、いろいろな教科で表現力を身に付けさせていることを学びました。小学校の実践や課題を中学校の先生に伝えることもできたし、中学校の実態やめざしていることも知ることができました。やはり9年間の義務教育を、どのように考えるのかを、小中で連携しなければならないなと強く感じました。さらに、他の小学校の考え方なども、共通理解していくことも必要だと思います。
発表するということで、自分の実践資料をつくりましたが、そういう資料作成を通して、自分の実践の成果や課題を整理することができます。教科や学年、そして小中の違いはありますが、こういう研修会で実践発表をするということの意義を感じました。
しかし、逆に言えば、このような機会がなければ、なかなか自分の実践の成果や課題を整理することが難しくなります。というわけで、このブログでの発信は、そういう機会を自らつくっているのかなと感じました。(コメントもいただければありがたいです)
その後、懇親会がありました。一緒に飲むことで、さらに人間関係が深まりました。中学校の先生方、ありがとうございました。やはり、飲みニケーションも大事ですね!
話題は変わりますが、昨日、他の小学校から足場の授業のDVDが届きました。これから視聴させていただき、感想などをアップする予定です。
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