どこの学校でも学力テストを行なっていると思います。うちの学校では、1月にCRT、年度初めにNRTを実施しています。
今年の学力テストを分析中ですが、数値だけを見ると算数が上がっています。CRTも昨年度に比べると、どの学年も上がっていました。
これが、「考える足場」の授業改善と関連しているかどうかの分析も必要です。考える足場の研究を実施している学校は、必ず学力テストの数値が上がると、石田先生はおっしゃっていました。3年間の数値を分析するとよいでしょうとアドバイスいただきましたが、1、2年で成果が見えてくることを実感しています。前勤務校でも、足場の研究をしていましたが、前年度より算数が上がりました。
数値だけでなく、子供たちも変わります。足場を有効に使おうという姿勢が見られるようになり、主問題1との関連を見出そうとします。そういう考え方が、既習を活用しようという見方が生まれます。
考え方を伝え合おうという表現力も身につきます。
習ったことを使う、活用する、さらには表現力など、今必要とされる学力や特に数学的な考え方が身についてきています。学力テストの数値だけでなく、子供たちの生の姿から学力が上がっていることを実感するこの頃です。
豊田小学校、梨郷小学校の学校研究での成果を期待しています。
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