2017年2月18日土曜日

10%引きをどう考えるか

割合を使っての授業。10%引きの代金を考えさせます。

見通しでは、100%-10%=90%として考えればよいということと、10%の金額を求めて値段から引くという2つの方法が出されました。

結果は板書の通り。6つのグループが前者で、1つのグループが後者の考え。

割合を引いてから求めるグループの発表をしました。(以下)このグループは、2つの方法で解いています。2つめの式で、15000×0.1が÷になってる間違いがあることに気付きました。


D班は、式の中に(1-0.1)を入れています。式に入れることによって、考え方がわかります。しかも、式が一つでもできるという簡潔性にもつながっていきますね。


さて、割り引く金額を引く方法を選んだC班。解き方が違うのに関係図が同じになていました。

「ねだん  →  代金」 これでは割り引く金額が書けません。関係図の代金は、割り引く金額、つまりねだんの10%という言葉がきて、1500円ということがわかるわけです。関係図がまちがていても、式は正しく書けています。しかし、関係図を使って式の意味を説明することになるので、関係図も正しく書かなくてはいけないということを振り返りました。

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