3学期制の学校では、期末事務真っ只中の超多忙な時期です。頑張りましょう!
さて、本題です。
学び合いでは、一人一人の表現力や思考力を伸ばすことは、様々な実践からも実証されていますが、よく質問されることは、学び合いで学力が高い子どもはどうやって伸ばすのかということです。もちろん、勉強が得意な子どもは、みんなに説明する力が身に付きますと答えますが、その子の思考力をさらに伸ばすためには、どのような手立てが必要なのでしょうか。
ひごで階段を作ります。(啓林館5年算数参照)1段だと4本、2段は10本、3段は18本必要です。(ここまで図示)
問題
7段では何本のひごが必要ですか。
見通しで、表をつくればできそうだということになりました。(写真)
表をつくり、たての見方でも横の見方でも求めることができました。順序よく書いていけばよいことに気付きました。
この時、「100段だったら、何本必要かな?」と問いました。「えーっ」という反応。その時、「10300」と答えた子どもがいました。写真のE班のボードをヒントにして思いついたのでしょう。
このような子どもの思考力を、どんどん伸ばすには、指導要領以上の問題を提示することも必要です。ちなみにこの子は、問題が簡単過ぎていつも暇そうにしています。この時は、目をキラキラさせて説明していました。
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