さて、東洋館出版の新しい算数研究5月号に、先日の取材内容が掲載されました。
テーマは、「算数を学び合う授業とは」です。
石川県の神田先生と私が提案者で、文科省教科書調査官の笠井先生や学び合い指導の先駆者である横国大の石田先生を始め、新算研の校長先生方がメンバーです。
今回の話し合いでは、やはり学び合いの場での教師のコーディネート力がカギであるということでしょう。
昨年度の公開研の授業を提案してきましたが、まだまだ未熟であることを感じました。学び合いで、いかにして算数的な価値に迫らせるか!そして、その価値のよさが実感できる授業を目指すべきであることを再認識しました。
詳しい内容は、ぜひ購入して読んでいただきたいと思います。うちの学校でも、「学び合い」がキーワードになっています。
学び合いは、ずっと前からいろいろな学校で研究されてきましたが、形だけに終わってしまっている学び合いが多いように感じてきました。
石田先生が提案している「協同学習」を基本とした学び合いを実践してきましたが、子供たちがどんどん変わってくる様子が見られました。それだけでなく、学力テストでも、1年で4~5ポイント上がりました。
みんなで学び合う「協同学習」で、学力は上がります。子供たちの意欲も高まります。説明の仕方も上手になり、算数が好きになります。先生方に、このよさを知っていただくためにがんばります。
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