本研究会では算数科を中心に、算数学び合いの石田淳一教授(東京家政大学、前横浜国大)のご指導のもと、「協働的な学び合い」の実践研究をしています。さらに、教育実践研究家の菊池省三先生を代表とする「菊池道場山形支部」として、白熱する教室を生み出す学級づくりをして、「主体的・対話的で深い学び」ができる子どもの育成を目指しています。 お問い合わせは、山形県南陽市立赤湯小学校 田井地 清まで vaio0819@yahoo.co.jp
2014年3月19日水曜日
学び合いで学力アップ実証
卒業式も終わり、学年末事務真っ最中。子供たちは春休みですが、まだまだ仕事が続きます。
仕事の合間に、先日の学力テスト(NRT)の結果を、部分的ですが分析してみました。
全学年の算数の平均より4ポイントほど上がりました。CRTですが、前の学校でも、学び合いをしていないクラスと平均が10ポイント以上上だったということを思い出しました。
うちの学校で、他にも学び合いを中心として指導してきた学級がありましたので、どんなものなのか分析をしていただきました。やはりどちらも4ポイントほど上がっていました。
学力を向上させたのは、学び合いによるものかどうかは、もう少し詳しく分析する必要がありますが、学び合いを中心とした授業改善により、確実に学力を向上させるということを実感しています。どうして向上するのかは、次のブログにてアップしてみたいと思います。
横浜国立大学の石田先生によれば、学び合いは確実に学力をアップさせることができるとおっしゃっています。今年も、そのことを実証できました。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿