研修会終了しました。米沢の先生方、話を聞いていただきまして、ありがとうございました。
緊張して、早口になり、聞き取れない部分がたくさんあったのではないでしょうか。時間の関係で、DVDが早送りばっかりで、じっくりと診て頂けなかったのが残念です。申し訳ありませんでした。
「考える足場」に2学期から取り組んでみようと思われた方は、ぜひ実践なさってください。夏休みに、石田先生の本を購入していただくのがよろしいかと思います。
今までどおりの課題解決型の学習を否定する話ではありません。課題解決にはそれなりのよさもあり、今まで長年取入れらてきましたし、今後も主流は課題解決だと思われます。
足場の授業が広がっていくのかどうかは、自分でもよくわかりません。今日も、「周りの先生方にどのようにして、よさをつたえればよいのか。」というご質問がありました。八戸市立長者小学校や京都の土田先生、または横浜国立大学の石田先生のお話を聞いたり、授業を参観したりということが、簡単にできればいいのですが、なかなか・・・
学校研究で取り組むにしても、今の算数の研究は、課題解決型の授業を基本とした研究なので、授業そのものを足場の授業にするのは、ちょっと無理があるのではないでしょうか。
まずは、個人的に実践・研究していただき、よい感触がつかめたらさらに次の段階へと進めばよいのかなと思います。今まで通りの課題解決型を基本として、数学的な考え方を身につけさせる手だてを講じるのも、すばらしいと思います。
足場の実践で、成功例や失敗例など、コメントやメールで教えていただきたいと思います。
山形県の子供たちは、全国学力テストの分析からわかるとおり、数学的な考え方が苦手のようです。数学的な考え方をどう身に着けていくか、それを我々教師がきちんととらえていかないといけないと思います。
山形の子は、言われたことはきちんとできるが、別の場面に応用できないということなのでしょうかね。それは、算数に限ったことではないように思います。
というわけで、今日の研修発表をすることで、自分自身も改めて考えるよい機会となりました。
呼んでいただきまして、ありがとうございました。
2 件のコメント:
今日,研修を聞かせて頂きました。遠路おいで頂きありがとうございました。いろいろな実践例はもとより,日々精進されていることがよく伝わってきました。
さっそくのお言葉、ありがとうございます。米沢の先生方にもよさを知っていただきたいと思いながら説明させていただきました。
西置賜の先生方も、足場の講演を聞いたり、授業を見たりしていますが、個人的に実践となるとなかなか進まないようです。
私の場合は、学校研究に取り入れていろんな人から見ていただいたおかげで、まだまだですがよさがわかりました。
校内でも、2学期早々、提案するような運びとなりました。南陽市研でも、同じような実践発表します。東北大会でも、発表いたします。その時の感触なども、ブログに載せたいと思います。
今後とも、よろしくご指導お願いします。
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